メキシコ・シティ、プエブラ、グアダアラハラ、グアナファト、管理人そちぷのメキシコ旅行記、メキシコ旅行Tipsを綴りました。
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メキシコ旅行日程
DAY 01 メキシコ・シティ
Mexico City
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DAY 12 メキシコ・シティ
Mexico City

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メキシコ旅行記 DAY12 メキシコ・シティ
国立宮殿 | ベニートファレス国際空港 | 3人兄弟 | トロント・ピアソン国際空港にて | 後日談・メキシコの物価安 |

国立宮殿
AM7:00過ぎに起きて、まずメールチェック。 YHの端末は英語かスペイン語のみ。日本語は文字化けしてまったく読めない。 同じ北米でも、カナダのYHの場合(ケベックやナイアガラの大観光地だけでなくハリファックスとか偏狭の地でも)普通は日本語は読めるのだが。

AM8:00過ぎから、フロント前のカフェでは朝食を待つ人が増えだした。 カフェの朝食は宿泊費に含まれており、AM8:30から食べれる。 50人以上が1列に並ぶ状態で、自分の番を待った。 ブッフェスタイルで、料理の前にいくとトースト、ゆで卵、ジャムやマーガリン、コーヒーが給食のようにどっさり置かれていた。 質素な食事をすませ、国立宮殿に出掛けた。

カテドラルの横をとおり、ソカロに面して立つ国立宮殿に行くと、入り口で兵士がたっていた。 朝の出勤時間で、広くない入り口は人の行き来が多かった。 入り口に行くと、兵士が身分証をもとめてくるのでパスポートを見せて中に入る。 8月平日朝の国立宮殿はおのぼりさんは少ししかいなかった。30分ほどいたと思うが、5人いたかいないくらいだ。 兵士の立つ入り口を進むと、すぐに中庭に出る。 そこでガイドブックの写真と同じ景色を見て、中庭を渡りきる。 中央に階段がある。2階の壁にはずら〜と壁画が描かれており、宮殿内を一周している。 美術館みたいなところだ。


ベニートファレス国際空港
ユースホステルのフロントにタクシーを手配してもらい、AM11:30チェックアウト。 ベニートファレス国際空港に向かう。 10分ほどすると、タクシーの右の窓越しに空港がみえ、発着する飛行機も見える。 ソカロから空港までの道は、5車線ほどある広い道路だ。 交通量が多いのだが、ソカロから空港まで約15分で到着(N$140)。

正午近くのメヒカーナ航空のチェックインカウンターは、混雑していた。 30分以上、列に並んでチェックインを済ませて空港内で軽い食事した。 空港2階にはフードコート、土産物屋、コンビニがある。 土産物屋をのぞくとタラベラ焼きを置いてる店もあり、デザインもいい。 だけど、値段がめちゃ高い。プエブラの2倍ほど高かった記憶がする。

PM1:00過ぎ、出国検査に向かうが、これが長蛇の列。 コンサート前の客のように、いくつも角を曲がりながら続く人の列だ。 結局30分以上かかった。 セキュリティ・チェックを済ませ、免税店でテキーラをのぞいた。 おばちゃん店員が接客してくれ、全てのテキーラはグアダラハラ産との事。 ホワイトテキーラも2,3種類あり見ていると、普通のテキーラを強く勧められた。 すでに、フェルから土産に750mlのボトルをもらっていたので何も買わなかったけど、 いつかTequila ESPOLONもここに並びますようにと密かに願ってみた。


3人兄弟
財布に残っていたペソをカナダドルに両替し、出発ゲートで旅日記をまとめていると、 後ろから見た目メキシコ人の3人兄弟が、ニコニコしながら物珍しそうに話しかけてきた。 話しているスペイン語にChinaと聞こえたので、中国人と思っていたみたいだ。 相手はスペイン語、こちらは拙いスペイン語に英語をまぜて不思議な会話をすることに。 そのことが、すごく旅気分を満喫できたと思う。 ちなみにカナダは移民の国なので、アジア人だろうがターバン巻いておろうが珍しくない。 だから、長く滞在していると、街中でちょっと旅気分というのはなかなか見当たらない。移民の国だから。 男の子たちの写真を撮ると、末っ子は恥ずかしそうにした。 その照れようが子供らしくて、めちゃ可愛らしかった。


トロント・ピアソン国際空港にて
PM3:00過ぎにメキシコを出発したメヒカーナ空港がトロントに到着したのは、PM8:00頃だった。 機内で期待通りメキシコ風機内食を食べ、たっぷり眠った後だ。

ガラガラの入国審査場だった。 ところが入国審査に行くと、イミグレに行くように言われた。 入国カードに書いたカナダ出国予定日が、ビザより1日遅かったからだ。 本当はビザ期限最後の日のフライトも予約しており、うろ覚えで書いた完全な間違いだった。 それにもかかわらず、ふっくらした白人の担当は自動的に観光ビザに切り替えてくれた。 説明する隙もなく、しかも頼んでもないのに、3ヶ月延長しとくよ、ポンッとスタンプを押してくれた。 さすがカナディアン大らか、そしてさすがジャパンパワーかと思わぬ延長手続きされたビザを渡され思った。 結局イミグレを出たのがPM8:30頃。 時計をトロント時間PM9:30にあわせ、#192バスで家路についた。


後日談・メキシコの物価安
メキシコから帰国した後しばらくの間、メキシコの物価安が身に染み付いていた。 街を歩いても、なんでもかんでもペソ換算して、トロントで見るもの全ての値段が高く思えてしょうがなかった。 実際カナダ一高い物価なのに、メキシコと比べりゃ…余計高く感じる。ただ生活しているだけでも、損した気になった(笑)。

余談だが、トロントの1ヶ月の定期(メトロパス)は約C$100する。 逆に、バンクーバーのあるビクトリア・コロンビア州の州都・ビクトリアの場合はその約半額。 値段は2倍近く違うのに、毎年値上がりしている傾向だけは一緒なんだから。 (笑えまへんで)

旅行記 完

MexicoCity
YHのカフェの様子
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国立宮殿の中庭にて
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国立宮殿2階の壁画
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出国審査に並ぶ人たち
左右で一本の列
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3人兄弟
MexicoCity
離陸後の機内から
MexicoCity
メヒカーナ航空の機内食
MexicoCity
夜のトロント・ダウンタウン
Yonge.St×Dundas.St近くにて
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